水素サロンを始める前、私は15年以上、美容師として働いていました。今回は、その時代に気づいた、ある発見についてお話しします。
美容師という仕事は、お客様と長い時間、近い距離で会話をする仕事です。施術の合間に、仕事の話、家族の話、健康の話——いろいろな話題が自然と出てきます。長年同じお客様にお付き合いしていると、施術以上に、その方の人生の節目に立ち会わせていただいているような感覚さえありました。
そんな中で、ある時期から気づいたことがあります。「なんだか最近疲れが取れない」「肩がずっと重い」「寝ても寝ても眠い」——こうした言葉を、本当に多くのお客様から聞くようになったのです。最初は個別の悩みだと思っていましたが、よく考えると、年齢も職業も違うはずのお客様たちが、口を揃えて似たようなことを話している。これは偶然ではないのではないか、と感じるようになりました。
自分自身が水素吸入を始めて変化を感じたとき、このことをお客様にお話ししてみました。すると、予想以上に多くの方が「私も試してみたい」と興味を持ってくださいました。「私だけが不健康なのかと思っていた」という言葉をくださった方もいて、その一言が今でも心に残っています。
この発見が、美容室を辞めて水素サロンを始めるという決断の、一番大きなきっかけになりました。多くの人が一人で抱えている「なんとなくの不調」に、向き合う場所を作りたい——その思いは、今も変わっていません。

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