SuiSo Placeで水素を吸入する時間、お客様が実際に体を預けるのはリラックスチェアです。機器の性能と同じくらい、このチェアの座り心地にもこだわりを持って選びました。
水素吸入は15分から60分という時間、同じ姿勢で過ごすセルフケアです。どれだけ高濃度の水素を吸入できても、座っている時間そのものが心地よくなければ「リラックスする時間」にはなりません。むしろ体に余計な緊張を与えてしまっては本末転倒だと考えています。
チェア選びで重視したのは、長時間座っても腰や肩に負担がかかりにくいこと、そして自然と力が抜けるような座り心地であることでした。美容師時代、シャンプー台やカット椅子でお客様が長時間座る姿を何度も見てきた経験も、このこだわりに生きています。座る姿勢ひとつで、その方がリラックスできているかどうかは意外と分かるものです。
また、チェアに座りながら読書をしたり、スマートフォンで音楽を聴いたりと、思い思いの過ごし方をしていただけるよう、周囲の空間デザインも含めて調整しています。「何もしない時間を持つこと自体が、セルフケアの一つになる」という考え方をサロンの根底に置いているため、チェアはその時間を支える最も重要な要素の一つだと捉えています。
忙しい毎日の中で、椅子に深く腰掛けて何もせずに過ごす時間というのは、意外と貴重なものです。SuiSo Placeでは、水素という「呼吸の習慣」と、チェアがもたらす「何もしない時間」の両方が揃って初めて、本当の意味でのセルフケアになると考えています。小さなことのようですが、来店してくださる一人ひとりに心地よく過ごしていただくための、大切なこだわりです。
チェアの素材選びにも時間をかけました。肌触りや通気性は、特に沖縄の高温多湿な気候の中で長時間座る際に、快適さを大きく左右する要素です。汗ばむ季節でも不快感を感じにくいよう、素材のサンプルを複数取り寄せて比較検討を重ねました。
また、椅子の高さや角度も、体格の異なるさまざまなお客様に合わせて微調整できるようにしています。小柄な方にも、体格の大きな方にも、それぞれにフィットする座り心地を提供したいという思いからです。「座った瞬間にほっとする」——そんな感覚を大切にしながら、日々スタッフが椅子の状態や清潔さにも気を配っています。細部への配慮の積み重ねが、心地よい時間を作り出していると考えています。
お客様からチェアについてのご感想をいただくことも多く、その声を今後の空間づくりにも反映させていきたいと考えています。座り心地は非常に主観的な感覚であるからこそ、実際に利用してくださる方の声に耳を傾け続けることが、より良い空間をつくる近道だと信じています。
リラックスチェアは、単に「座り心地の良い椅子」というだけでなく、お客様が心を開いて過ごせる空間の中心でもあります。施術中の何気ない会話も、このチェアに深く腰掛けているからこそ、自然に生まれるのかもしれません。空間全体のデザインの中でも、チェアはひときわ重要な役割を担っていると考えています。
こうした一つひとつの配慮が積み重なって、「また来たい」と思っていただける空間が生まれるのだと、SuiSo Placeは考えています。
チェアに深く腰掛けた瞬間の安心感は、言葉では説明しきれない部分もあります。実際に座っていただくことでしか伝わらない心地よさを、ぜひご自身の体で確かめていただければと思います。
座り心地という小さな要素にこそ、SuiSo Placeの本気度が表れていると考えています。


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